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ホームページのアクセス解析方法|Googleアナリティクスとおすすめツール

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ホームページの成果を正しく高めるには、アクセス解析が欠かせません。しかし「数字をどう見ればいい?」「どのツールを使うべき?」と悩む方も多いのではないでしょうか。 今回は、アクセス解析の基本や改善につなげる手順、おすすめのツールまでわかりやすく解説します。

ホームページのアクセス解析とは?

ホームページのアクセス解析とは、ユーザーが「どこから来て、どのページをどれくらい見たか」を数値で把握し、改善に活かす方法です。解析ツールを使えば、閲覧数・滞在時間・検索キーワード・流入経路など、運営に必要なデータを取得できます。

アクセス解析の目的?

アクセス解析には、大きく3つの目的があります。

サイトの現状把握のため

アクセス解析の目的は、ホームページの現状を正確に把握することです。アクセス数や訪問ユーザーの属性、主要ページの閲覧数などを把握することで、自社サイトの強み・弱みが明確になります。 例えば、ユーザーが特定のページで離脱している場合、そのページ構成に改善の余地があると判断できます。現状を知ることは、効果的な改善施策を立てるための出発点です。

施策の効果を正しく測定するため

SEO対策や広告運用、コンテンツ改善などの施策を行った際、その成果を正しく測定するためにアクセス解析は欠かせません。改善施策の前後でアクセス数やコンバージョン数がどう変化したかを比較すれば、施策の有効性を客観的に判断できます。

感覚や印象だけでは誤った方向に進む可能性があるため、正確な数値に基づいて評価することが、次の改善策の精度を高める鍵となります。

課題や改善点を発見するため

アクセス解析は、ホームページの課題や改善点を発見するための重要な手段です。たとえば「特定ページの滞在時間が極端に短い」「スマホユーザーの離脱率が高い」といったデータは、コンテンツの質やUI改善のヒントになります。

アクセス解析でわかること

アクセス解析を行うことで、ユーザーがどのようにサイトを利用しているのかを多角的に把握できます。ここでは、アクセス解析でわかる主なことを4つ紹介します。

ユーザー属性

アクセス解析では、年齢、居住エリア、利用デバイスといったユーザー属性がわかります。もし、想定しているターゲット層の訪問が少ない場合は、発信している内容や訴求方法、サイトの表示環境などがニーズとずれている可能性があります。

流入経路

流入経路とは、ユーザーが「どこからホームページへ訪れたのか」を示す情報のことです。アクセス解析を行うことで、検索エンジン、SNS、広告など、どこから訪問したかが明確になります。ユーザーの行動傾向が掴めれば、ニーズが見えやすくなり、アクセス向上やCVR改善に向けた打ち手が立てやすくなります。

ユーザーの行動(ページ遷移)

アクセス解析では、どのページを閲覧し、どこへ遷移し、どこで離脱したかといったユーザーの行動が把握できます。滞在時間やスクロールの有無、クリックしたリンクなど、実際の利用状況を細かく分析できるため、回遊性を高める導線設計や、ユーザーが必要な情報にたどり着きやすいサイト改善に活用できます。

コンバージョン

コンバージョンは、Webサイト運営において非常に重要な指標です。問い合わせ、資料請求、会員登録といったコンバージョン数を把握することで、サイトがどれだけ成果につながっているかを評価できます。どのページでコンバージョンが発生し、どこが伸び悩んでいるのかが明確になるため、改善すべきポイントを客観的に判断しやすくなります。

アクセス解析を活用したホームページ改善の流れ

アクセス解析を活用した、ホームページ改善の流れを順に解説します。

目標設定

まずは、明確な目標を設定します。目標が曖昧なままだと、何を基準に判断すべきかが不明確になり、改善の方向性も定まりません。「検索流入を20%増やす」「問い合わせを10件獲得する」など、できるだけ具体的な数値目標を掲げることで、施策の優先順位や評価基準が明確になります。

現状数値の確認

アクセス解析によって、自社サイトの現状数値を確認し、ユーザー数やPV数、コンバージョン数、平均閲覧ページ数といった主要指標を洗い出します。 月別・週別・日別など期間を分けて分析することも重要です。期間ごとの変化を比較することで、数値が上下した理由が見えやすくなり、課題の特定や原因の把握につながります。

課題の仮説を立てる

現状数値を確認したら、その結果から想定できる課題を仮説として整理します。「流入が伸びない」といった漠然とした表現ではなく、「検索順位が低いため流入が伸びない」「導線がわかりにくく離脱が発生している」など、数字の変化から考えられる具体的な要因を明確にすることがポイントです。

仮説を立てることで、改善すべきポイントが明確になり、次に行う検証や改善施策の方向性を定めやすくなります。

仮説を検証する

立てた仮説が実際の状況と一致しているか、そして改善策として有効かどうかをアクセス解析のデータで確認します。ユーザーの行動レポートや検索レポートを照らし合わせることで、離脱ポイントや検索順位、クリック状況などが仮説どおりかを判断できます。

勘や経験ではなく、客観的なデータに基づいた意思決定ができるようになるため、より精度の高い改善につながります。

仮説に基づいて改善策を実行する

検証によって「正しい」と判断された課題仮説に基づき、具体的な改善策を実行する段階です。SEO施策の最適化、導線設計の再構築、ページUIの改善、コンテンツの追加・改修など、再現性のある施策を順序立てて進めます。仮説に沿って改善を行うことで、施策の優先度が明確になり、限られたリソースを効果的に配分しながら成果最大化を図ることができます。

改善後の数値を測定指向かを確認

改善策を実行後は、アクセス解析を使って改善前後の数値を比較し、施策がどの程度効果を発揮したかを検証することが欠かせません。ユーザー数やPV数など主要指標の変化を確認し、想定した成果に届いていない場合、次の仮説に基づく追加改善へ進む必要があります。

この流れを繰り返すことで、改善の効果を確かめながら次の施策へつなげられ、サイトの成果を継続的に伸ばしていくことができます。

無料のアクセス解析ツール

アクセス解析の基本は、まず無料で高度なデータが取得できるGoogle Analyticss(グーグル・アナリティクス)とGoogle Search Console(グーグル・サーチ・コンソール)の2つです。

Google Analytics(グーグル・アナリティクス)

Google Analyticsは、Googleが提供する代表的なアクセス解析ツールです。2025年現在は、2020年に提供開始された「Google Analytics 4(GA4)」が主流で、多くの企業サイトで利用されています。

トラフィックやユーザー属性、流入経路の把握に加え、AIによる将来予測やクロスデバイスでのユーザー識別など、高度な分析機能を無料で利用できる点が大きな特徴です。

また、Googleでは初めて利用する方向けに無料の学習コースを提供しており、アカウント設定からレポートの読み方まで段階的に学べるため、初心者でもスムーズに使いこなせます。

Google Search Console(グーグル・サーチ・コンソール)

Google Search Consoleは、検索キーワード、表示回数、クリック率など、SEOに関する一次情報が取得できるツールです。Google Analyticsが「アクセス後」のデータを分析するツールであるのに対し、Google Search Consoleは「アクセス前」の状況を把握できる点が特徴です。

ユーザーがどんな検索キーワードでサイトを見つけているか、どのページが検索結果に表示されているかなど、訪問前の行動を分析できるため、アクセス数の増加やSEO対策に直接活用できます。

まとめ

アクセス解析は、ホームページの成果を高めるうえで欠かせない取り組みです。現状を把握し、施策の効果を正しく評価することで、勘に頼らずデータに基づいた運用が可能になります。

まずはアクセス解析ツールを導入し、目標設定→分析→改善→再測定の流れを継続して回していくことが大切です。 より成果につながる設計や運用の実現、ポータルサイトの構築や改善を検討している場合は、ぜひご相談ください。