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マッチングサイトの構築方法とは?種類や市場拡大の背景について解説

matching site

近年、多様なジャンルで活用されているマッチングサイトには、さまざまな作り方があります。この記事では、マッチングサイトの構築方法や種類、市場拡大の背景について解説します。

マッチングサイトとは

マッチングサイトとは、提供する人と必要とする人がつながれるインターネットサイトのことです。商品の売り買いや仕事の受発注など、さまざまな需要と供給を結びつけ満たす役割を持っています。

ユーザーのニーズに合わせてマッチングを行うため、より適した内容を各々のユーザーに提供できます。インターネットの利用が当たり前になった現在において、注目されているコンテンツです。

マッチングサイト市場が拡大している背景

マッチングサイト市場が拡大している背景として、インターネットとスマートフォンの普及拡大と物価上昇があります。

近年、スマートフォンでインターネットを気軽に利用できる機会が増え、多くの人がマッチングサイトを利用しています。同時にSNSが普及し、対面せずにやり取りするハードルが下がっているのも一因です。

また、近年の物価高の影響で、現代の人々は消費が少ない傾向にあります。ものを買わずにシェアやレンタルを選ぶ現代人の思考が、マッチングサイトのニーズと合致したことも影響しているのです。

マッチングサイトのビジネスモデル

マッチングサイトで収益を得るためのビジネスモデルを4つ紹介します。

会員費・掲載料

会員費・掲載料は、ユーザーに毎月や年間など一定期間で定額を支払ってもらうビジネスモデルです。有料でハードルが高い一方で、登録してもらえれば安定して収入が入ってくるため、収益を得やすいという特徴があります。

広告収入

広告収入は、アフィリエイトをはじめとした広告をサイトで表示して、収益を得る方法です。収益化できるまでには時間がかかりますが、ユーザーに負担をかけずに集客できます。

売買手数料

売買手数料は、所定の契約にのっとり、販売金額の何%かを提供するユーザーが支払うビジネスモデルです。取引が多ければ多いほど収入が見込めるため、取引数が多い場合に適しています。

成功報酬

成功報酬は、取引が成立したときに成立した金額の何%かを報酬として得られるビジネスモデルです。取引が成立しない限り、ユーザーに費用は発生しません。ユーザーに最初にかかる費用の負担がないため、集客しやすいビジネスモデルです。

マッチングサイトの種類

さまざまなジャンルを取り扱うマッチングサイトの種類を紹介します。

求人サイト、職業紹介サイト

人材を採用したい企業と、仕事を探している求職者がマッチングできるサイトです。掲載料や紹介料で収入を得るビジネスモデルが一般的です。有名なサイトでは、Wantedly、ミイダスなどがあります。

ビジネスマッチングサイト

企業が必要とする業務に対応できる人材をマッチングできるサイトです。掲載料や紹介料で収入を得るのが主流ですが、多くの場合は細かく料金が分かれています。クラウドワークスや発注ナビなどが有名です。

一括見積サイト

必要としている人の依頼を対応できる人に一斉配信し、相見積もりを出せるサイトです。ビジネスモデルは掲載料が主ですが、多くはさまざまな料金が細かく設定されています。比較ビズ、一括.jpなどが一括見積もりサイトにあたります。

出会い系サイト

インターネット上で、面識のない男女が出会うことを目的としたサイトです。結婚や婚活が目的の健全なイメージのところがある反面、簡単に素性が偽れるため悪質なイメージもあります。出会い系サイトは、利用料で収益を得るのが一般的なビジネスモデルです。Pairs、withなどが出会い系サイトに値します。

売買のマッチング

商品を販売したい人と購入したい人をつなげるマッチングサイトです。新品のみならず中古も取り扱っており、企業と個人だけでなく、個人と個人で売買できるサイトもあります。売買のマッチングは、主に売買手数料で収益を得ます。フリマアプリが一般的で、メルカリやラクマなどが有名です。

場所・スペースのマッチング

宿泊施設や駐車場、会議室、イベントスペースなど、場所やスペースを所有している人と借りたい人をつなげるサイトです。リアルタイムで空き状況を確認できるため、効率よく空間を活用できます。成功報酬で収益を得るビジネスモデルが主流です。有名なサイトでは、Akippa、Airbnbなどがあります。

スキルのマッチング

スキルを持っている人とスキルを磨きたい人をつなげるサイトです。家事や育児など対面のスキルや、データ入力やイラストのようなオンラインでできるスキルなどを提供しています。スキルのマッチングは、売買手数料で収益を出すケースが多くあります。運用されているサイトでは、ランサーズやココナラが有名です。

マッチングサイトの主な構築方法

マッチングサイトの主な構築方法を4つ紹介します。

スクラッチ開発

スクラッチ開発は、ゼロからサイトを作る方法です。もとからある機能やデザインを使わないため、独自のデザインや機能を開発できます。

自由度が高い分、開発までに時間や費用が大きくかかるのが難点です。専門的な技術が必要なため、対応できる人材も確保しなければなりません。大規模なマッチングサイトを作りたい、独自の機能やデザインが必要という場合におすすめです。

パッケージ導入

パッケージ導入は、もとからあるシステムを使って構築する方法です。専門知識がなくても、イメージするサイトが構築できます。

最低限必要な機能が実装されているものを使うため、スクラッチ開発よりも時間や費用がかかりません。できるカスタマイズも多く、ある程度自由度が高いのがメリットです。 企業によってパッケージやカスタマイズの内容は異なるため、求める機能や欲しいデザインが対応可能なところを選ぶ必要があります。

WordPress

WordPressはCMSのうちのひとつで、専門知識がない人でもサイトを制作できる構築方法です。マッチングサイト専用のテーマやプラグインがあるWordPressは、独自のテーマにするためにカスタマイズができます。ただし、カスタマイズしたい場合には専門知識が必要です。

基本的には無料で利用できるため、低コストで作成したい、自社で構築したいといった場合に適しています。

マッチングサイトの制作事例

株式会社エムズで制作した、マッチングサイトの事例を紹介します。

制作事例【VETS CAREER】

出典:VETS CAREER

動物病院と獣医師をつなぐマッチングサイトです。双方が事前に経歴や希望条件などを登録すると、マッチング率の高い求人情報を確認でき、効率よく求人活動、就職活動ができます。

 

制作事例【IT ICHIBA】

出典:IT ICHIBA

企業のITに関する悩みを解決するために、商談を効率化して必要な人に届けるマッチングサイトです。なかなか手が回らないITをサポートしてもらえる企業を、効率的に見つけられます。

 

制作事例【modeca】

出典:modeca

ヘアサロンとサロンモデル希望者をつなげるマッチングサイトです。ヘアサロンは低コストでイメージに合ったモデルを見つけられ、サロンモデル希望者は無料もしくは低価格でサービスを受けられます。

 

まとめ

マッチングサイトの構築は、作り方がわかれば難しいものではありません。さまざまなジャンルで成功しているコンテンツのため、商品やサービスに合ったビジネスモデルを設定すれば、収益化も可能です。時間や費用と相談して、自社に合った最適な方法でマッチングサイトを作りましょう。