ホーム成功ノウハウAI活用事例パナソニック コネクトの自社開発AI「ConnectAI」。全社員1万人で年44万時間を削減
COLUMN / AI CASE

パナソニック コネクトの自社開発AI「ConnectAI」。全社員1万人で年44万時間を削減

📅 2026-06-22 公開🏷️ 製造業⏱ 約6分
社内向けAIアシスタントを全社活用するイメージ

パナソニック コネクトは、大規模言語モデルをベースに自社専用のAIアシスタント「ConnectAI」を開発し、全社員約1万人に展開しました。手順書作成やコード生成など幅広い業務に使われ、年間44.8万時間の削減を達成。既製ツールをそのまま使うのではなく“自社専用に作り込んだ”ことの意味を考えます。

この事例のポイント
  • パナソニック コネクトは、大規模言語モデルをベースに自社専用AIアシスタント「ConnectAI」を開発し、国内全社員約1万人超に展開。
  • 作業手順書の作成、アンケートのコメント分析、コード生成など幅広い業務で活用。
  • 2024年度の業務時間削減は44.8万時間(前年比2.4倍)、導入16か月で情報漏えい・著作権侵害の問題はゼロと報告。

CASE“自社専用のAI”を、全社員に配った

多くの企業がChatGPTなどの既製AIを「試しに使う」段階にとどまるなか、パナソニック コネクトは一歩踏み込みました。大規模言語モデルをベースに、自社専用のAIアシスタント「ConnectAI」を開発し、国内全社員約1万人超に展開したのです。

2024年度の業務時間削減は44.8万時間(前年比2.4倍)。導入から16か月で、情報漏えいや著作権侵害の問題は発生していない。

出典: EQUES/CELF(2026年)
eques.co.jp/column/ai-case-studies/

手順書づくり、アンケートの分析、プログラムのコード生成まで、業務の幅広い場面で使われています。ポイントは、汎用のAIをそのまま使うのではなく、自社の環境に合わせて作り込んだ点です。

WHYなぜ“自社専用”にしたのか

市販のAIをそのまま使うと、社外秘の情報を入力してよいか不安が残り、現場が安心して使えません。自社専用に作り込めば、セキュリティを確保しながら、自社の業務に合った使い方ができます。同社が「情報漏えいゼロ」を実現できたのも、この作り込みがあってこそです。

既製AIをそのまま使う手軽だが、情報管理に不安自社業務に最適化しにくい自社専用に作り込む安心して全社で使える業務に合った成果が出る
図:自社専用に作り込むことで、安心と成果を両立できる。

INSIGHTエムズの視点:規模が小さくても“自社仕様”は作れる

1万人でなくても、考え方は同じ

「1万人規模の大企業の話でしょう」と思われるかもしれません。しかし、自社の業務に合わせてAIを作り込むという考え方は、規模に関係なく有効です。むしろ中小企業のほうが、業務がシンプルな分、作り込みの効果が早く出ることもあります。

私たちエムズは、既製のAIをそのまま渡すのではなく、御社の業務やよくある作業に合わせてAIを組み込むご支援をしています。「自社専用のちょっとしたAIアシスタント」を、無理のない規模から一緒に作っていきましょう。

出典・参考

  1. EQUES「【2026年最新版】AI導入事例12選」 https://eques.co.jp/column/ai-case-studies/
  2. CELF「【2025年最新】生成AIの活用事例20選」 https://www.celf.biz/campus/generative_ai02/

※本記事は上記の公開情報をもとに、株式会社エムズ編集部が独自に整理・考察したものです。事例の内容は各企業の公表・報道に基づくもので、執筆時点(2026-06-22)の情報です。最新の状況とは異なる場合があります。考察部分は当社の見解であり、特定の企業・製品・導入を推奨するものではありません。

「自社だったら、AIをどう活かせる?」を、
一緒に考えませんか。

エムズは、Web制作・システム構築・AI活用を通じて、御社だけのAI活用を企画から二人三脚でご支援します。ご相談・お見積りは無料です。まずはお気軽にお問い合わせください。

無料で相談する →