
ディスカウント大手のトライアルは、店舗にAIカメラを多数設置し、決済機能付きのスマートショッピングカートを自社で開発・展開しました。レジ待ちの解消や品切れ検知など、買い物体験そのものを変える取り組みです。小売業が独自にAIを作り込んだ代表例として紹介します。
- ディスカウントストア大手のトライアルは、店舗に多数のAIカメラを設置し、決済機能付きのスマートショッピングカートを展開。
- レジ待ちの解消、棚の品切れ検知、購買データの活用などに取り組む。
- 買い物体験そのものを変える仕組みを、自社グループで開発・運用している。
CASE買い物体験そのものを、自社で作り変えた
多くの小売店が既製のレジやシステムを導入するなか、トライアルは違う道を選びました。店内に多数のAIカメラを設置し、決済機能付きのスマートショッピングカートを自社で開発・展開したのです。
トライアルは、店舗にAIカメラを多数設置し、スマートショッピングカートを展開。レジ待ちの解消や品切れの検知などに活用している。
出典: Salesforceブログ(2026年)
salesforce.com/jp/blog/jp-ai-casestudy/
カートで商品をスキャンしながら買い物でき、そのまま会計まで完了する。棚の品切れもAIカメラが検知する。買い物の体験そのものを、自社の発想で作り変えた取り組みです。
WHY“体験づくり”は自社でやるから差がつく
既製のシステムを入れるだけでは、他店との差は生まれません。トライアルが自社開発にこだわったのには理由があります。
- 自店の課題に合わせられる:レジ待ちや品切れなど、自店の困りごとに直接効く。
- 独自の体験になる:他店にはない買い物体験が、来店の理由になる。
- データが自社に貯まる:購買データを自社で活用し、改善を続けられる。
INSIGHTエムズの視点:差別化は“自社で作る”ところから
みんなが同じ既製システムを使えば、当然みんな同じになります。自社で作り込むからこそ、他にはない強みが生まれる——トライアルの事例は、それを大規模に示しています。大切なのは規模ではなく、「自社の課題を自社の発想で解く」姿勢です。
私たちエムズは、Web・システム・AIを通じて、お客様だけの仕組みを作るお手伝いをしてきました。大がかりな設備でなくても、御社の業務やお客様体験に合わせた“自社ならでは”の仕組みは作れます。差別化につながる一手を、一緒に考えましょう。
出典・参考
- Salesforceブログ「【業界別】AIの活用事例21選」 https://www.salesforce.com/jp/blog/jp-ai-casestudy/
- freeconsultant.jp「生成AIの活用事例」 https://mirai-works.co.jp/business-pro/business-column/generative-ai-case-study
※本記事は上記の公開情報をもとに、株式会社エムズ編集部が独自に整理・考察したものです。事例の内容は各企業の公表・報道に基づくもので、執筆時点(2026-06-22)の情報です。最新の状況とは異なる場合があります。考察部分は当社の見解であり、特定の企業・製品・導入を推奨するものではありません。
「自社だったら、AIをどう活かせる?」を、
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