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AIに薦められても、人は最後にGoogleで「会社名」を確かめる。Similarwebが示した「AI推薦」の落とし穴

📅 2026-07-21 公開🏷️ AIO・指名検索⏱ 約6分
AIに薦められても、人は最後にGoogleで「会社名」を確かめる。Similarwebが示した「AI推薦」の落とし穴

「AIに薦められれば、そのままサイトに来てくれる」。そう思いたくなりますが、実際のデータは少し違いました。Similarwebの調査を紹介した報道によると、ChatGPTに推薦されたブランドは訪問が増える一方で、その流入の半分以上はAIからの直接ではなくGoogle検索経由。つまり人は、AIに薦められた後、もう一度Googleで「会社名」を打ち込んで確かめているわけです。ここに、AI時代のWeb運用で見落としがちな「受け皿」の話があります。

この記事のポイント
  • Similarwebの調査を紹介した報道で、ChatGPTに推薦されたブランドは訪問率が競合比で約1.5〜2.5倍、平均閲覧が約12ページ(通常約6.5)、滞在が約11.8分(通常約5.6)と高エンゲージメント。
  • 一方で、その流入の55.9%はAIからの直接遷移ではなくGoogle検索経由だった。
  • 別調査(AI検索白書2026)でも、AI検索の後に従来型検索で追加検索する人が32.8%おり、「AIで知って、検索で確かめる」行動が裏づけられている。

WHATAIに薦められた人は、そのまま来ない

AIに推薦されることの価値は、たしかに大きい。ただし「薦められた=すぐ買ってくれる」ではありません。多くの人は、AIの答えを鵜呑みにせず、最後にもう一段の確認を挟みます。その確認先が、ほかならぬGoogleの「会社名」検索なのです。

Similarwebの調査を紹介した報道によれば、ChatGPTに推薦されたブランドは、競合と比べて訪問率が約1.5〜2.5倍、平均閲覧ページ数が約12ページ(通常は約6.5ページ)、平均滞在時間が約11.8分(通常は約5.6分)と、強いエンゲージメントを示した。ただしその流入の内訳を見ると、55.9%はAIからの直接遷移ではなくGoogle検索経由であり、AIで知ったユーザーが改めて会社名で検索して確かめている実態が浮かび上がったとされる。

出典: (Similarwebの調査を紹介した報道にもとづくエムズ編集部の整理)
fukuoka-ecsite.co.jp/media-news/ai/ai-search/chatgpt-brand-r

これはWeb運用にとって見過ごせない話です。AIに載ることだけを頑張っても、受け皿がなければ取りこぼすということだからです。せっかくAIが背中を押してくれても、会社名で検索した先が薄いページや古い情報では、そこで信頼を失ってしまうわけですね。

POINTS「指名検索の受け皿」を整える3つの視点

では、AI経由で関心を持った人を取りこぼさないために、指名検索の「受け皿」はどう整えればよいのでしょうか。3つの視点で考えます。

INSIGHT終わり良ければすべて良し——最後の確認は自社サイトで決まる

終わり良ければすべて良し——最後の確認は自社サイトで決まる

この調査が教えてくれるのは、「入口はAIでも、成約の決め手は自社サイト」という順番ですね。「終わり良ければすべて良し」と言いますが、AIに薦められた人が最後に会社名で検索して訪れた先——その一枚のページで、信頼するかどうかが決まるわけです。だからこそ、AIに載る施策と同じ熱量で、指名検索の受け皿を磨いておく必要があるんですね。

この「散らばった情報を一本化し、迷わせない受け皿をつくる」ことを、エムズは実例で形にしてきました。医療情報ポータル『メディカルドック』では、歯科・病院・整骨院という3つのバラバラなサイトを1つに統合し、記事資産を活かしながらSEO評価を一点に集約しました。名前で探された人が、正確で厚みのある情報にまっすぐたどり着ける状態をつくった実例です。こうした「指名で来たときに信頼される受け皿」の設計は、構想からSEO・分析まで一貫して伴走するWeb事業の企画・運営支援で、実績は構築実績でご覧いただけます。

FAQよくある質問

AIに引用・推薦されることだけを頑張れば、集客は増えますか?
AI推薦は関心を生む強力な入口ですが、多くの人はその後に会社名でGoogle検索して確かめます。AIに載る施策と、指名検索されたときの受け皿(正確な情報・実績・導線)の整備は、両輪で進める必要があります。
「指名検索の受け皿」は、具体的にどこから手をつければよいですか?
まず自社名で検索し、上位に出る情報が正確で最新かを確認します。古い情報や複数サイトへの分散があれば一本化し、実績・事例・料金の考え方など判断材料になる一次情報を自社サイトに揃えていきます。

出典・参考

  1. 福岡ECサイト「【2026年最新】ChatGPTにおすすめされるとアクセスは増える? Similarweb調査で見えた『AI推薦』の本当の価値」 https://fukuoka-ecsite.co.jp/media-news/ai/ai-search/chatgpt-brand-recommendation-traffic/
  2. Web担当者Forum「AI検索利用率が8か月で3.5倍に急増。『AI検索白書2026』が明かす検索行動の変化」 https://webtan.impress.co.jp/e/2026/04/07/52273

※本記事は上記の公開情報をもとに、株式会社エムズ編集部が独自に整理・考察したものです。内容は執筆時点(2026-07-21)の情報です。考察部分は当社の見解であり、特定の製品・導入を推奨するものではありません。

AIに載る施策と、
指名検索の受け皿を両輪で。

エムズは、自社名で検索されたときに信頼される情報設計から、散らばった情報の一本化・実績や事例の見せ方まで、構想段階からSEO・分析まで一貫してご支援します。ご相談・お見積りは無料です。

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この記事について
執筆

株式会社エムズ 編集部

ポータルサイト・マッチングサイトの構築を専門とするエムズの編集部。1,000件を超える構築・運用支援の現場で得た知見をもとに、Web・システム・AI活用に関する情報をお届けしています。

監修

松浦 代表取締役

Web業界20年。20代で大手システムベンダーのSI管理者として大手・金融系システムを手がける。インターネット創成期からネット事業に移行し、株式会社エムズを設立。1,000件を超えるWeb・システム構築を支援。

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