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COLUMN / AI TREND

韓国の大手企業が続々とAIを全社導入。“一部の部署”から“会社全体”へ広がる活用

📅 2026-06-22 公開🏷️ 導入事例⏱ 約6分
企業全体でAIを活用するイメージ

NAVERやSamsungなど韓国の大手企業が、AIを開発部門や全社員へ一気に展開する事例が相次いでいます。AIの使い方が「一部の人が試す」段階から「会社全体で使う」段階へ。中小企業がこの流れから学べる、現実的な全社展開のヒントを考えます。

今回取り上げるニュース
  • NAVERがClaude Codeを全エンジニア組織に、Samsung SDSがSamsung Electronicsへ、LG CNSがLGグループ社員へ展開するなど、韓国大手のAI全社導入が相次ぐ(2026年6月)。
  • AI活用が『一部の部署が試す』段階から『会社全体で使う』段階へ移行している。
  • 開発・業務の両面で、AIを組織の基盤として位置づける動きが加速。

WHAT「全社でAIを使う」事例が一気に増えた

AIの使われ方が、新しい段階に入っています。韓国の大手企業で、AIを開発部門や全社員へ一気に展開する事例が相次いでいます。報道によれば、NAVERはエンジニア組織全体にAIコーディングツールを、SamsungやLGもグループ規模でAIを展開しているとされます。

NAVERはClaude Codeをエンジニア組織全体に展開。Samsung SDSはSamsung ElectronicsにAIを、LG CNSはLGグループ社員にClaudeを展開すると発表した。

出典: unrot.co(Anthropic公式発表引用、2026年6月20日)
unrot.co/blogs/ai-news-today-june-20-2026

ポイントは、AIが「一部の人が試すもの」から「会社全体で使うもの」へと位置づけが変わってきたことです。

FIG「点」の活用から「面」の活用へ

これまで(点の活用)一部の人・一部の業務個人の工夫に依存これから(面の活用)全社で標準的に使う仕組みとして定着
図:AI活用は、個人の工夫(点)から、組織の仕組み(面)へ広がる。

INSIGHTエムズの視点:中小企業こそ“全社展開”がしやすい

規模が小さいほど、浸透は速い

大企業の全社展開は大ニュースですが、実は中小企業のほうが全社にAIを浸透させやすい面があります。人数が少なく、意思決定も速いため、「全員で使ってみよう」が実現しやすいのです。大企業のように部署間調整に時間を取られることもありません。

大切なのは、いきなり全業務ではなく、効果の見えやすい業務から「全員で」始めること。一人だけが使うのではなく、チーム全体で使い、ノウハウを共有する。私たちは、御社の規模に合った無理のない全社展開の進め方を、業務設計から定着支援まで一緒に考えます。

FAQよくある質問

中小企業が全社でAIを使うのは難しくないですか?
むしろ中小企業のほうが浸透は速いです。人数が少なく意思決定も早いため、『全員で使ってみよう』が実現しやすいのです。効果の見えやすい業務から、チーム全体で始めるのがおすすめです。
全社展開を成功させるコツは何ですか?
一人だけが使うのではなく、チーム全体で使い、ノウハウを共有することです。いきなり全業務ではなく、効果の見えやすい一つの業務から「全員で」始めると定着しやすくなります。無理のない範囲から段階的に広げましょう。

出典・参考

  1. unrot.co「AI News Today June 20 2026」(Anthropic公式発表を引用、2026年) https://unrot.co/blogs/ai-news-today-june-20-2026

※本記事は上記の公開情報をもとに、株式会社エムズ編集部が独自に整理・考察したものです。内容は執筆時点(2026-06-22)のもので、最新の状況とは異なる場合があります。考察部分は当社の見解であり、特定の投資・契約・導入を推奨するものではありません。

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