
患者がスマホやタブレットで症状を入力すると、AIが追加質問を生成して深掘りし、結果をカルテに連携。待ち時間の短縮や入力ミスの削減につながるAI問診の活用を、現場視点で読み解きます。
- 患者がスマホ等で症状を入力し、AIが追加質問を自動生成して深掘りする。
- 問診結果を電子カルテに連携し、カルテの事前準備ができる。
- 導入施設では待ち時間の短縮や入力ミスの削減が報告されている。
CASE“紙の問診票”から対話型AIへ
従来の紙の問診票は「該当に○」形式が中心で、患者の訴えを十分に引き出せないことが課題でした。そこで広がるのが、対話型のAI問診です。
福岡和白病院ではAI問診「ユビー」を導入し、患者の待ち時間を20分前後削減できたほか、薬の入力ミスを大幅に削減した。問診結果は電子カルテに連携され、隙間時間でカルテの事前準備ができるようになった例もある。
出典: AI Market(医療AI活用事例)
ai-market.jp/industry/medical_ai/
AIが患者の回答に応じて質問を変えながら症状を深掘りするため、医師は診察前に的確な情報を得られます。問診の質を上げつつ、受付や医師の負担を軽くできます。
WHYなぜAI問診が効くのか
AI問診が効くのは、こうした理由です。
- 待ち時間を短縮:来院前・待合で問診を済ませられる。
- 情報を深掘り:回答に応じて質問が変わり、漏れを防ぐ。
- カルテ連携:結果が自動で連携され、事前準備が進む。
INSIGHT“人にしかできない対話”を守る
AI問診の本質は、定型的な聞き取りをAIに任せ、医師は対話と判断に集中できる点にあります。事前情報が整えば、診察室での会話はより深いものになります。効率化が、むしろ人と人の対話の質を高めるのです。
エムズは、医療をはじめとする事業の問い合わせ・予約・問診の仕組みづくりをご支援しています。プライバシーに配慮した設計を前提に、「どこまでをAIに任せるか」を一緒に整理します。御社のご状況に合わせてご一緒します。
FAQよくある質問
出典・参考
- AI Market「医療業界のAI活用事例」 https://ai-market.jp/industry/medical_ai/
※本記事は上記の公開情報をもとに、株式会社エムズ編集部が独自に整理・考察したものです。事例の内容は各社・各機関の公表に基づくもので、執筆時点(2026-06-28)の情報です。医療・歯科分野のAIは法規制(薬機法等)や承認状況の確認が必要で、診断・治療の最終判断は医師・歯科医師が行います。考察部分は当社の見解であり、特定の製品・導入を推奨するものではありません。
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