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COLUMN / AI CASE

音声からカルテを自動作成。医師の“書く時間”をAIが肩代わり

📅 2026-06-28 公開🏷️ 医療・カルテ⏱ 約6分
AIが診察の音声をカルテ化するイメージ

診察中の会話をAIが文字起こしし、SOAP形式のカルテに自動変換。紹介状や退院サマリーの作成も支援します。医師の業務時間の多くを占める文書作成を、AIで効率化する動きを読み解きます。

この事例のポイント
  • 診察中の音声を自動で文字起こしし、SOAP形式のカルテに変換できる。
  • 紹介状や退院サマリーなど、文書作成にも生成AIが活用され始めている。
  • 医療文書の作成時間を大きく削減したという報告がある。

CASE“書類に追われる”医師を解放する

医師の業務時間のうち、カルテ記載など文書作成が占める割合は大きいといわれます。この負担を軽くするのが、音声をカルテに変換するAIです。

東北大学病院では日本語大規模言語モデルの活用により、医療文書の作成時間を47%削減したという報告がある。診察中の音声をSOAP形式のカルテに変換するAIや、紹介状・退院サマリーの下書きを作る生成AIの活用が広がっている。

出典: Aixis(クリニックのAI導入)
aixis.jp/clinic-ai-implementation/

医師は患者と向き合いながら診察を進め、記録はAIが下書きを用意します。確認・修正するだけで済むため、診察後にまとめて書く負担が大きく減ります。

WHYなぜ音声カルテAIが効くのか

文書作成AIが効くのは、こうした理由です。

INSIGHT“確認は人”を徹底する

“確認は人”を徹底する

大切なのは、AIが作るのはあくまで下書きで、内容の確認と責任は医師が持つことです。医療情報は、正確さが命ですからね。AIで時間を生み出しつつ、最終チェックは人が行う。この運用が、安全と効率を両立させてくれます。

音声からカルテを下書きできれば、医師の「書く時間」を診療に戻せます。エムズはAIシステム構築として、記録や文書作成の効率化を、安全管理に配慮して設計します。AIが下書きして、人が確認・確定する。この役割分担が、正確さと効率を両立させるんです。

FAQよくある質問

音声カルテAIの費用はどれくらいですか?
音声からカルテへ変換するAIは、初期費用0〜20万円程度、月額1〜5万円程度が目安です。月額無料のプラットフォーム型サービスも登場しています。
方言や専門用語でも正しく変換できますか?
精度は製品により差があります。導入前にトライアルで自院の診療科・話し方に合うかを試し、確認・修正の手間を見極めるのがおすすめです。

出典・参考

  1. Aixis「クリニックのAI導入 2026年最新データ」 https://aixis.jp/clinic-ai-implementation/

※本記事は上記の公開情報をもとに、株式会社エムズ編集部が独自に整理・考察したものです。事例の内容は各社・各機関の公表に基づくもので、執筆時点(2026-06-28)の情報です。医療・歯科分野のAIは法規制(薬機法等)や承認状況の確認が必要で、診断・治療の最終判断は医師・歯科医師が行います。考察部分は当社の見解であり、特定の製品・導入を推奨するものではありません。

「自院だったら、AIをどう活かせる?」を、
一緒に考えませんか。

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この記事について
執筆

株式会社エムズ 編集部

ポータルサイト・マッチングサイトの構築を専門とするエムズの編集部。1,000件を超える構築・運用支援の現場で得た知見をもとに、Web・システム・AI活用に関する情報をお届けしています。

監修

松浦 代表取締役

Web業界20年。20代で大手システムベンダーのSI管理者として大手・金融系システムを手がける。インターネット創成期からネット事業に移行し、株式会社エムズを設立。1,000件を超えるWeb・システム構築を支援。

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