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COLUMN / AI CASE

退院サマリーや紹介状をAIが下書き。看護師・医師の文書負担を軽減

📅 2026-06-28 公開🏷️ 医療・文書⏱ 約5分
AIが医療文書を作成支援するイメージ

電子カルテから退院サマリーや紹介状の下書きを生成AIが作成し、医師・看護師が確認・修正するだけに。記載の多い医療文書をAIが支援し、作成時間を大きく短縮する動きを読み解きます。

この事例のポイント
  • 電子カルテから退院サマリーや紹介状の下書きをAIが作成できる。
  • 医師・看護師は確認・修正するだけで、文書作成時間を短縮できる。
  • 看護サマリーの作成時間を大きく削減した報告もある。

CASE“記載の多い文書”をAIが下書き

退院サマリーや紹介状は記載項目が多く、作成に時間がかかります。つい簡略化しがちなこうした文書こそ、生成AIの下書きが役立つ領域です。

NECが開発した「cotomi」は電子カルテから退院サマリーの下書きを作成し、医師の確認・修正のもとで共有する。看護サマリーの作成時間を最大54.2%削減した生成AIサービスもあり、紹介状やレセプトの症状詳記の作成支援も広がっている。

出典: アスピック(医療向け生成AIサービス)
www.aspicjapan.org/asu/article/45724

AIが過不足のない下書きを数分で用意するため、医療者は確認と修正に集中できます。記載漏れの防止にもつながり、文書の質と作成スピードを両立できます。

WHYなぜ文書作成AIが効くのか

医療文書でAIが効くのは、こうした理由です。

INSIGHT“簡略化しがちな文書”ほど効く

“簡略化しがちな文書”ほど効く

この領域の本質は、後回しになりがちな文書作成をAIが支える点にあります。忙しさで簡略化されがちなサマリーや紹介状も、AIの下書きがあれば過不足なく仕上げられます。患者の次の医療につながる文書の質が、底上げされます。

エムズは、医療をはじめとする事業の文書・記録の効率化をご支援しています。安全管理に配慮した設計を前提に、「どの文書から効率化するか」を一緒に整理します。御社のご状況に合わせてご一緒します。

FAQよくある質問

AIが作った文書をそのまま使って大丈夫?
下書きとして使い、内容の確認と責任は医療者が持つのが前提です。事実関係を必ずチェックする運用なら、作成時間を大きく短縮できます。
セキュリティ面は大丈夫ですか?
医療向けの生成AIは安全管理ガイドラインに準拠した製品が増えています。オンプレミスやセキュアなクラウド構成を選ぶなど、情報管理の確認が大切です。

出典・参考

  1. アスピック「医療向け生成AIサービス12選」 https://www.aspicjapan.org/asu/article/45724

※本記事は上記の公開情報をもとに、株式会社エムズ編集部が独自に整理・考察したものです。事例の内容は各社・各機関の公表に基づくもので、執筆時点(2026-06-28)の情報です。医療・歯科分野のAIは法規制(薬機法等)や承認状況の確認が必要で、診断・治療の最終判断は医師・歯科医師が行います。考察部分は当社の見解であり、特定の製品・導入を推奨するものではありません。

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