
脳MRIから動脈瘤を検出するAIや、肺CT・マンモグラフィの診断支援など、画像診断AIの実用化が進んでいます。薬事承認を得た製品も増え、読影の効率化と見落とし防止に役立つ動きを読み解きます。
- 脳MRIから動脈瘤を検出するAIなど、画像診断支援が実用化している。
- 肺CTやマンモグラフィなど、複数領域で薬事承認済みの製品がある。
- 読影業務の効率化と、見落とし防止の両立が期待されている。
CASE“読影の負担”をAIが分け持つ
CT・MRI・X線などの画像読影は、放射線科医の専門性と時間を要する業務です。件数が増えるなか、読影を支援するAIの活用が進んでいます。
エルピクセル社は、脳MRI画像から未破裂脳動脈瘤を検出するAIを中心に、肺CTや乳房X線(マンモグラフィ)の診断支援を提供している。国内で複数の薬事承認を取得しており、導入のハードルが比較的低いとされる。
出典: AI PICKS(AI医療サービス比較)
aipicks.jp/mag/ai-medical-service-comparison-2026
AIが異常が疑われる部位を提示することで、医師は重要な所見を見落としにくくなります。夜間や繁忙期の一次評価をAIが担い、専門医への振り分けを効率化する使い方も広がっています。
WHYなぜ画像診断AIが効くのか
読影支援AIが効くのは、こうした理由です。
- 見落とし防止:異常候補を提示し、確認漏れを減らす。
- 読影を高速化:一次評価を任せ、医師の時間を確保。
- 振り分け効率化:緊急度の高い症例を、早く拾える。
INSIGHT“承認状況の確認”が欠かせない
画像診断AIの多くはプログラム医療機器(SaMD)として薬機法の規制対象です。導入の際は、対象部位や承認状況を必ず確認することが欠かせません。承認済み製品から、自院の診療科に合うものを選ぶことが安全への第一歩です。
エムズは、医療をはじめとする事業のAI活用・情報発信や予約の仕組みづくりをご支援しています。診断支援機器そのものは専門ベンダーや承認状況の確認が必要ですが、その周辺のWeb・業務面から、御社のご状況に合わせてご一緒します。
FAQよくある質問
出典・参考
- AI PICKS「AI医療サービス比較6選」 https://aipicks.jp/mag/ai-medical-service-comparison-2026
※本記事は上記の公開情報をもとに、株式会社エムズ編集部が独自に整理・考察したものです。事例の内容は各社・各機関の公表に基づくもので、執筆時点(2026-06-28)の情報です。医療・歯科分野のAIは法規制(薬機法等)や承認状況の確認が必要で、診断・治療の最終判断は医師・歯科医師が行います。考察部分は当社の見解であり、特定の製品・導入を推奨するものではありません。
「自院だったら、AIをどう活かせる?」を、
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