
株式会社PR TIMESは2026年9月29日、月間7000万PV超のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」のメディアユーザー向け管理画面を全面リニューアルする。検索条件・並び順の精緻化に加え、閲覧行動やトレンドをもとに関連情報を提示する「おすすめ機能」を新設し、単なる検索ツールから情報探索の場へと設計を転換するのが今回の要点だ。
- 2026年9月29日にメディアユーザー向け管理画面を全面リニューアル、検索条件・並び順を細かく指定できるよう機能改善
- 関心が高まる出来事・トレンド・閲覧行動をもとに関連情報を提示する「おすすめ機能」を新設
- 12万9000社超の企業・団体が配信した累計300万件超のプレスリリースを蓄積、月間7000万PV超のポータルでの施策
何が変わったのか
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」を運営する株式会社PR TIMESは、メディア関係者向けの管理画面を2026年9月29日に全面リニューアルすると発表した。検索条件や並び順を従来より細かく指定できるようにするほか、PR TIMES上で関心が高まり始めている出来事やトレンド、閲覧行動をもとにした関連情報を提示する「おすすめ機能」を新たに追加する。
メディア関係者が一次情報にたどり着きやすく、そこから関連する企業・商品・サービスやテーマへ探索を広げやすい管理画面を目指すとしている。
出典: (Koubo「PR TIMES管理画面が全面刷新、検索とおすすめ機能強化」にもとづくエムズ編集部の整理)
koubo.jp/article/122036
PR TIMESには12万9000社を超える企業・団体から配信された累計300万件超のプレスリリースが蓄積されており、配信直後から読まれる情報もあれば時間を経て閲覧が伸びる情報もあるという。検索一辺倒では埋もれてしまう「後から効いてくる情報」を、行動データ起点のレコメンドで拾い上げる発想が今回の刷新の肝だ。
刷新のポイント3つ
今回のリニューアルで押さえておきたいポイントは次の3つだ。
- 検索機能の精緻化:検索条件・並び順を細かく指定できるようにし、目的の情報にたどり着くまでの手間を減らす基本設計を強化している。
- 閲覧行動起点のレコメンド:キーワード検索だけに頼らず、トレンドや他ユーザーの閲覧行動をもとに関連情報を提示することで、探していなかった有用な情報との出会いを作る。
- 探索型の回遊設計:一次情報から関連する企業・商品・テーマへと探索を広げやすくすることで、ページ単体の閲覧で終わらせず回遊・再訪につなげる狙いがある。
ポータル運営への示唆
蓄積された情報量が多いポータルほど、検索窓だけでは情報が埋もれてしまうというのが今回の刷新の出発点だ。「探せば見つかる」から「見せられて気づく」への転換こそが、閲覧数を積み上げてきたポータルが次に取り組むべき打ち手だと言えるわけです。温故知新という言葉通り、蓄積した閲覧行動という"古い"データを、AIによるレコメンドという新しい仕組みで活かした好例ですね。
同じ発想は、掲載件数の多いポータルほど効いてくる。エムズが手がけた『iタウンページ』は事業所情報600万件という大規模データベースを抱えるポータルで、単純検索だけでなくコラムなど周辺コンテンツを組み合わせて回遊性を高めてきた実績がある。閲覧行動データをもとにした関連情報提示は、ポータルサイト構築×AIで掲載営業の自動化と合わせて設計できる領域で、蓄積した情報資産を持つポータルほど導入効果が出やすいんですね。構築実績は構築実績にまとまっている。
よくある質問
出典・参考
- Koubo「PR TIMES管理画面が全面刷新、検索とおすすめ機能強化」 https://koubo.jp/article/122036
- PR TIMES「リリース検索から情報探索へ、文脈から広がる関連情報。PR TIMESメディアユーザー向け機能を全面リニューアル」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001699.000000112.html
※本記事は上記の公開情報をもとに、株式会社エムズ編集部が独自に整理・考察したものです。内容は執筆時点(2026-09-22)の情報です。考察部分は当社の見解であり、特定の製品・導入を推奨するものではありません。
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