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COLUMN / STRATEGY

HubSpotのブログ流入が急減|海外事例に学ぶAI Overviews時代のコンテンツ戦略

📅 2026-08-25 公開🏷️ 運用・Web戦略⏱ 約7分
HubSpotのブログ流入が急減|海外事例に学ぶAI Overviews時代のコンテンツ戦略

米国のマーケティングSaaS大手HubSpotは、Google検索でのAI Overviews普及により、長年主力としてきた情報系ブログの流入が大きく落ち込んだと海外メディアが報じている。単なる「AIに客を取られた」という話ではなく、コンテンツの役割そのものを再設計する必要があるという教訓が詰まった事例である。

この記事のポイント
  • HubSpotのブログ流入はAI Overviewsが高ファネルの情報検索に答えるようになったことで大幅減少と報じられた
  • Search Engine Landの分析では、AI Overviewsに引用されたブランドはオーガニックで35%、有料で91%多くクリックを得る傾向がある
  • Mozの調査ではAIモードの引用の88%が同じクエリの通常検索結果(オーガニックSERP)とは別の情報源から選ばれている

WHATWHAT何が起きたか

海外報道によると、HubSpotのブログはAI Overviewsが台頭したことで、長年集客の柱にしてきた「〜とは」型の情報系記事の流入が大きく減少したという。検索結果の上位にいてもAIの回答でユーザーの疑問が完結してしまえば、クリックには結びつかないという構図だ。

HubSpotのブログ流入減少は、AI Overviewsが情報系の主要クエリに答えるようになった結果だとする報道がある

出典: (Search Engine Land・Seer Interactiveの報道を踏まえたエムズ編集部の整理)
thedigitalbloom.com/learn/ai-citation-position-revenue-repor

ただし流入減がそのまま「コンテンツ戦略の失敗」を意味するわけではない。情報系記事の役割は、直接の流入を稼ぐことから、AIに引用されるための権威性の裏付け(引用の土台)へとシフトしているという指摘もある。引用元として選ばれること自体が、より購買意欲の高い訪問者を呼び込む入口になり得るということだ。

POINTSPOINTS注目データ

海外の分析データから、自社サイト運用に活かせる論点を3つ整理する。

INSIGHTINSIGHT自社サイトへの活用

INSIGHT自社サイトへの活用

海外の事例が突きつけているのは、検索結果の順位という一本槍の物差しだけでは、もう自社サイトの成果を測れないという現実である。臨機応変にコンテンツの役割を「流入獲得」から「引用獲得→高意図誘導」へ組み替えられた企業だけが、この波を乗りこなせるわけですね。

この「情報記事を引用される土台として設計し直す」という発想は、エムズが『メディカルドック』で歯科・病院・整骨院の3サイトを統合し、記事資産を1つのドメインに集約してSEO評価を一点集中させた手法と通じるものがある。分散していたコンテンツの評価を束ね直すという点は同じで、既存ポータルのAIO対応・構造化データ整備はWeb事業の企画・運営支援ポータルサイト構築×AIで個別に設計できる領域だ。海外で起きていることは、決して対岸の火事ではないんですね。

FAQよくある質問

AI Overviewsとは何ですか?
Googleの検索結果上部にAIが生成した要約回答を表示する機能で、日本でも表示範囲が拡大しています。
AI Overviewsで流入が減っても対策する意味はありますか?
あります。引用されたブランドはクリック率が高まる傾向が報告されており、引用されるための構造化やコンテンツ設計が新たな集客導線になり得ます。

出典・参考

  1. The Digital Bloom「2026 AI Citation Position & Revenue Report」 https://thedigitalbloom.com/learn/ai-citation-position-revenue-report-2026/
  2. Search Engine Land「Unifying the search experience for real growth in 2026」 https://searchengineland.com/unifying-the-search-experience-for-real-growth-in-2026-474537

※本記事は上記の公開情報をもとに、株式会社エムズ編集部が独自に整理・考察したものです。内容は執筆時点(2026-08-25)の情報です。考察部分は当社の見解であり、特定の製品・導入を推奨するものではありません。

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この記事について
株式会社エムズ執筆

株式会社エムズ 編集部

ポータルサイト・マッチングサイトの構築を専門とするエムズの編集部。1,000件を超える構築・運用支援の現場で得た知見をもとに、Web・システム・AI活用に関する情報をお届けしています。

株式会社エムズ 代表取締役 松浦 聡監修

松浦 聡(まつうら さとし)代表取締役

通信系の一部上場企業を経て、1998年にエムズコンサルティングを創業。2018年に法人化し、株式会社エムズ代表取締役に就任。新規事業開発、ポータル/マッチングサイト、AI活用を専門とし、これまでに1,000件超のWeb・システム構築を支援。

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