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Speya(旧Find My Factory)のAIエージェント調達事例|サプライヤー探索を自動化するBtoBマッチングの新形

📅 2026-09-19 公開🏷️ マッチングサイト🏷️ BtoBマッチング・海外事例⏱ 約7分
Speya(旧Find My Factory)のAIエージェント調達事例|サプライヤー探索を自動化するBtoBマッチングの新形

ストックホルム発のSpeya(旧Find My Factory)は、AIエージェントに調達要件を伝えるだけで数百万件のサプライヤーから候補を絞り込み、RFI・RFQ送信から回答比較までを自動化するサービスです。人手で数週間かかっていたサプライヤー探索が、対話ベースで数分単位に短縮される点が海外の調達現場で注目されています。

この記事のポイント
  • Speyaは自然言語での要望入力から、証明書・財務・ESG・制裁リストまでAIエージェントが出典付きで検証
  • 検索から候補抽出、RFI/RFP/RFQ配信、回答の構造化比較、継続モニタリングまでを一つの会話フローで完結
  • IKEA・PwC・EY・Deloitteなど大手が採用し、2026年9月のロンドンの調達サミットにも出展

WHAT:Speyaとは何か

Speyaは、スウェーデン・ストックホルム発のスタートアップが提供するAIサプライヤー探索サービスで、旧名は「Find My Factory」。小売・工業・食品などの調達チーム向けに、サプライヤーの発見から評価までをAIエージェントに任せる仕組みを提供しています。

ストックホルム拠点のSpeyaは、小売・工業・食品分野の調達における“リサーチ工程”をAIエージェントで自動化する「エージェンティック・ソーシング」の代表格と位置づけられている。

出典: (Procurement Magazine 記事に基づくエムズ編集部の整理)
procurementmag.com/top10/top-10-supplier-discovery-platforms

公式サイトによれば、利用の流れは「要望を伝える→AIが数百万件のサプライヤーから検索→AIエージェントが証明書・財務・ESG・制裁情報まで出典付きで検証→RFI/RFP/RFQを候補全社へ一括送信→返信を自動で構造化して比較→継続モニタリング」という5ステップです。

POINTS:何が変わったのか

従来の紙・メールベースのサプライヤー探索と比べ、何が具体的に変わったのかを整理します。

INSIGHT:国内マッチングサイトへの応用

国内マッチングサイトへの応用

この事例の核心は、AIエージェントが「探す・調べる・声をかける・比べる」という調達担当者の一連の手作業を一つの会話フローに統合した点にあります。玉石混交の候補から出典付きで裏取りまで自動化することで、担当者は最終判断だけに集中できる。まさに「一挙両得」で、工数削減と精度向上を同時に実現しているわけですね。

この仕組みはエムズが手がけるマッチングサイト構築×AIとも重なる発想です。エムズが全国JAと連携して構築した『農機こねくと』は、運営会社・JA・農家が三位一体で流通をつなぐBtoBマッチングの仕組みですが、ここに出品側の与信・証明書チェックやマッチング候補の自動絞り込みをAIエージェント化すれば、Speyaと同じ発想で「探す→検証する→声をかける」の工程を自動化できるわけです。構築実績のあるポータル基盤に、AIによる候補検証レイヤーを重ねる形が現実的な第一歩になりますね。

よくある質問

Speyaは日本企業も使えますか?
公式サイト上は英語での提供で、対応地域や日本語対応の有無は個別に確認が必要ですが、国際調達を行う企業からの引き合いは増えています。
国内のBtoBマッチングサイトにAIエージェントを導入するにはどこから始めればよいですか?
まずは既存の会員データ・掲載データを整理し、証明書や実績確認など「検証作業」から自動化するのが着手しやすいポイントです。

出典・参考

  1. Procurement Magazine「Top 10: Supplier Discovery Platforms」 https://procurementmag.com/top10/top-10-supplier-discovery-platforms
  2. Find My Factory(Speya)公式サイト「Overview」 https://www.findmyfactory.eu/overview
  3. ArcticStartup「Swedish Find My Factory raises €1.18 million」 https://arcticstartup.com/find-my-factory-raises-e1-18-million/

※本記事は上記の公開情報をもとに、株式会社エムズ編集部が独自に整理・考察したものです。内容は執筆時点(2026-09-19)の情報です。考察部分は当社の見解であり、特定の製品・導入を推奨するものではありません。

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この記事について
株式会社エムズ執筆

株式会社エムズ 編集部

ポータルサイト・マッチングサイトの構築を専門とするエムズの編集部。1,000件を超える構築・運用支援の現場で得た知見をもとに、Web・システム・AI活用に関する情報をお届けしています。

株式会社エムズ 代表取締役 松浦 聡監修

松浦 聡(まつうら さとし)代表取締役

通信系の一部上場企業を経て、1998年にエムズコンサルティングを創業。2018年に法人化し、株式会社エムズ代表取締役に就任。新規事業開発、ポータル/マッチングサイト、AI活用を専門とし、これまでに1,000件超のWeb・システム構築を支援。

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