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キャディ「CADDi」の受発注マッチング事例|製造業120兆円市場を動かす仕組みと自社への応用

📅 2026-08-23 公開🏷️ BtoB・受発注⏱ 約6分
キャディ「CADDi」の受発注マッチング事例|製造業120兆円市場を動かす仕組みと自社への応用

「発注したい会社」と「作れる工場」をどう出会わせるか。製造業の受発注は電話とFAX、担当者の勘に頼る世界が長く続いてきました。そこにデータで切り込んだのがキャディの「CADDi」です。

この記事のポイント
  • 製造業の受発注をデータでマッチング。独自の原価計算アルゴリズムが、希望の品質・納期・価格に合う加工会社を選ぶ
  • 2025年3月にエクイティ40億円+融資51億円の総額91億円を調達。累計エクイティ調達は257.3億円に到達
  • 日本・アメリカ・ベトナム・タイの4カ国で展開。図面や調達データを解析するAIデータプラットフォームへ進化

WHATCADDiとは何か

CADDiは、部品や板金を「作ってほしい発注側」と「加工できる工場」をつなぐ受発注プラットフォームです。肝は独自開発の原価計算アルゴリズムで、図面から適正な価格・納期を割り出し、希望条件に最も合う加工会社を選び出す。人手と経験に頼っていた選定を、データで裏づける発想ですね。

製造業の受発注は約120兆円規模とされ、その非効率をデータで改革する、と報じられています。

出典: (ダイヤモンド・オンラインの報道にもとづくエムズ編集部の整理)
diamond.jp/articles/-/334701

単なる仲介で終わらず、発注・調達のデータを蓄積して解析する方向へ進んでいる点が見逃せません。取引が増えるほどマッチングの精度が上がる、いわゆるデータの好循環を狙っているわけです。

POINTS数字で見る広がり

事業の広がりを数字で押さえておきます。

INSIGHT専門特化マッチングが勝つ理由

専門特化マッチングが勝つ理由

CADDiが伸びた理由は、間口を広げなかったことに尽きます。あらゆる業種を薄く扱うのではなく、製造業の受発注という一点を深く掘った。一点集中こそが、精度という価値を生む。器用貧乏では勘に勝てない、まさに一意専心の戦い方なんですね。

「特定分野に深く特化して、条件の合う相手を精度高くつなぐ」——この設計は業種を問わず応用できます。エムズが手がけた『農機こねくと』も、農機の売り手と買い手という特化領域でマッチングを成立させた実例です。同種の仕組みはマッチングサイト構築で実装でき、他の構築実績も公開しています。

FAQよくある質問

CADDiは何をマッチングしているのですか?
部品・板金などの製造を「発注したい企業」と「加工できる工場」をつないでいます。図面をもとに価格や納期を算出し、条件に合う相手を選ぶ仕組みです。
自社で同じような専門特化マッチングは作れますか?
作れます。扱う領域を絞り込み、マッチングの条件(品質・価格・エリア等)を設計すれば、業種特化型のプラットフォームは構築可能です。

出典・参考

  1. キャディが91億円調達(起業手帳) https://sogyotecho.jp/news/20250402caddi/
  2. 120兆円市場の改革へ(ダイヤモンド・オンライン) https://diamond.jp/articles/-/334701
  3. 製造業DXのキャディが91億円を調達(Kepple) https://kepple.co.jp/articles/6l1-i6_ph

※本記事は上記の公開情報をもとに、株式会社エムズ編集部が独自に整理・考察したものです。内容は執筆時点(2026-08-23)の情報です。考察部分は当社の見解であり、特定の製品・導入を推奨するものではありません。

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この記事について
株式会社エムズ執筆

株式会社エムズ 編集部

ポータルサイト・マッチングサイトの構築を専門とするエムズの編集部。1,000件を超える構築・運用支援の現場で得た知見をもとに、Web・システム・AI活用に関する情報をお届けしています。

株式会社エムズ 代表取締役 松浦 聡監修

松浦 聡(まつうら さとし)代表取締役

通信系の一部上場企業を経て、1998年にエムズコンサルティングを創業。2018年に法人化し、株式会社エムズ代表取締役に就任。新規事業開発、ポータル/マッチングサイト、AI活用を専門とし、これまでに1,000件超のWeb・システム構築を支援。

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