
転職マッチングサービス「おためし転職」を運営するフィシルコム株式会社が、求職者向けWebサイトとモバイルアプリのUIを相次いで刷新した。求人カードのデザイン統一や絞り込み検索の強化など、求職者の「探しやすさ」を軸にした改善内容から、求人サイト運営者が取り入れられる工夫を読み解く。
- 8月5日にWeb版、8月11日にアプリ版と段階的に求職者接点を刷新
- 求人一覧を写真・おためし期間・勤務地・こだわり条件がひと目でわかるカード形式に統一
- アプリはスワイプで応募が完了する「今日の求人」カードやダークモード対応も追加
WHAT「おためし転職」UI刷新の内容
フィシルコム株式会社が運営する「おためし転職」は、求職者が実際に働いてから入社を判断できる転職マッチングサービスだ。同社は2026年8月5日にブラウザ版Webサイトの画面デザインを刷新し、続く8月11日にはiOS・Android向けモバイルアプリのUIも刷新したと発表した。
求人情報がひと目でわかるカード型デザインに刷新し、写真・おためし期間・勤務地・こだわり条件などを一覧で確認できるようにした。
出典: (フィシルコム プレスリリースにもとづくエムズ編集部の整理)
prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000145240.html
アプリ版では「今日の求人」カードをスワイプするだけで応募まで完了できる仕組みを導入し、検索の絞り込みやダークモード対応も加えた。
出典: (ライブドアニュース(PR TIMES配信)にもとづくエムズ編集部の整理)
news.livedoor.com/pr_topics/detail/32040059/
背景にあるのは、求職者から寄せられた「求人情報をもっと探しやすくしたい」「スマートフォンでもストレスなく使いたい」という声だ。求人サイトは掲載数の多さだけでなく、求職者が最初に触れる画面の使いやすさが応募率を左右する構造になっている。
POINTS改善ポイントを3つに整理
今回の刷新から、求人サイト運営者が参考にできるポイントを3つ整理する。
- 求人カードのUI統一:写真・おためし期間・勤務地・こだわり条件を一目で把握できるカード形式にすることで、求職者が比較検討しやすくなる。新着求人の目印表示も見逃し防止に効く。
- スワイプ応募という発想:アプリでは通勤中や休憩時間の「すきま時間」に応募まで完結できる設計にした。求職者の行動シーンに合わせたUXが応募数を左右する。
- Webとアプリを段階的に刷新:まずWeb版で見やすさと操作性を整え、その後アプリ版でブランド統一とスワイプ機能を追加するという順序立てた改善が、開発リソースの配分としても現実的だ。
INSIGHTエムズが読み解く|求人サイト運営への示唆
今回の刷新は、掲載数競争ではなく「求職者が使い続けたくなる画面」への投資という点が肝だ。百聞は一見に如かずという言葉通り、求人情報がいくら多くても、探しにくい・比較しにくい画面では応募には結びつかないわけです。
この「カード型UIで条件を一目で見せる」「スマホでの応募をワンアクションに近づける」という設計は、エムズが歯科特化のスポット求人マッチング『シカマチ』や歯科検索ポータル『シーカー』で取り組んできた「使いやすさ優先の画面設計」と同じ方向性ですね。求人サイト構築のMAI suiteではAI入力補助や希望条件の自動通知機能も備えており、こうしたUI改善とAI活用を組み合わせることで、既存の求人サイトでも応募率の改善は十分に狙える範囲だと言えます。実績は構築実績でも紹介している。
FAQよくある質問
出典・参考
- フィシルコム「おためし転職、求職者向けWeb画面を刷新」PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000145240.html
- ライブドアニュース「『おためし転職』求職者向けモバイルアプリのUIを刷新」 https://news.livedoor.com/pr_topics/detail/32040059/
※本記事は上記の公開情報をもとに、株式会社エムズ編集部が独自に整理・考察したものです。内容は執筆時点(2026-08-13)の情報です。考察部分は当社の見解であり、特定の製品・導入を推奨するものではありません。
