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メルカリグループのAIエージェント活用事例|Workatoで年間250人日削減した自動化基盤

📅 2026-08-30 公開🏷️ AI導入・活用事例🏷️ 業務自動化事例⏱ 約7分
メルカリグループのAIエージェント活用事例|Workatoで年間250人日削減した自動化基盤

メルカリグループは、業務自動化プラットフォーム「Workato」を全社の自動化基盤として活用し、200以上の自動化レシピと7万件超の自動実行タスクを運用する規模まで拡大しています。Slackでの社内アナウンス業務は年間約250人日の工数を半分以下に圧縮し、財務領域でも年間80人日を削減したと報告されており、バックオフィスの自動化を検討する企業にとって具体的な設計の手がかりになりますね。

この記事のポイント
  • 200以上の自動化レシピ、7万件超の自動実行タスクという規模で全社的にAgentic AI/自動化基盤を運用している
  • Slackスマートアナウンスで年間約250人日の工数を半分以下に圧縮、財務領域でも年間80人日を削減した
  • Workato Genieを使い、Slack上の自然言語質問に既存データベースを参照して即時回答する仕組みも構築している

WHATWorkato活用の全体像

メルカリグループは、バックオフィスの手作業や社内アナウンス業務、乱立するツールのガバナンス課題に対応するため、自動化プラットフォーム「Workato」を全社統合基盤として位置づけました。200以上の自動化レシピと7万件超の自動実行タスクという規模まで運用を拡大している点が特徴です。

メルカリグループはWorkatoを全社統合の自動化基盤として活用し、Slackスマートアナウンスで年間約250人日、財務領域で年間80人日の工数削減を実現したと報告されている。

出典: (Workato導入事例に基づく国内AIエージェント動向まとめ(note編集部整理))
note.com/yasuhitoo/n/n5edb43176469

注目すべきは、単発の業務改善で終わらせず、Workato Genieによる自然言語照会やMCPゲートウェイ構想まで見据えて全社のAIガバナンス設計に踏み込んでいる点です。自動化を「増やしていく仕組み」として運用しているからこそ、レシピ数とタスク実行件数がここまで積み上がったといえます。

POINTS何が変わったか

メルカリグループの取り組みを3つの視点で整理すると、他社が参考にできるポイントが見えてきます。

INSIGHT自社のAI化にどう活かすか

自社のAI化にどう活かすか

この事例の核心は、AIエージェントを単発ツールとして配るのではなく、レシピという単位で業務ごとに積み上げ、全社インフラへ育てた点にあります。一朝一夕に築いた仕組みではなく、200件を超えるレシピの積み重ねが年間数百人日規模の削減につながったわけです。

この「小さな自動化を積み重ねて無人運用に近づける」発想は、エムズが手掛けたSNS投稿集約サイト『X投稿まとめサイト』とも重なります。X APIとの連携で収集から掲載までを自動化し、ほぼ無人運用を実現した仕組みは、Workatoのレシピ設計と同じく「一つひとつの定型作業を道具に置き換える」考え方が土台です。自社の業務やサイト運用を棚卸しし、どこを自動化基盤に乗せられるかを整理するところから始めるなら、AIシステム構築既存ビジネスのAI活用のような、業務単位でAI化を積み上げる支援が実務的に効いてきますね。

FAQよくある質問

Workatoとはどんなツール?
複数のSaaSや社内システムをつなぎ、業務フローを自動化するiPaaS(統合基盤)です。近年はAIエージェント機能(Workato Genie等)を組み込み、単純な連携だけでなく自然言語での照会・判断も担えるようになっています。
中小企業でも同じような全社自動化基盤は作れる?
メルカリグループの規模をそのまま真似る必要はなく、社内アナウンスや定型問い合わせなど負荷の大きい業務から自動化レシピを1つずつ増やしていく進め方が現実的です。

出典・参考

  1. 国内AIエージェント動向(2026/6/13号)|Yasuhito Morimoto https://note.com/yasuhitoo/n/n5edb43176469

※本記事は上記の公開情報をもとに、株式会社エムズ編集部が独自に整理・考察したものです。内容は執筆時点(2026-08-30)の情報です。考察部分は当社の見解であり、特定の製品・導入を推奨するものではありません。

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この記事について
株式会社エムズ執筆

株式会社エムズ 編集部

ポータルサイト・マッチングサイトの構築を専門とするエムズの編集部。1,000件を超える構築・運用支援の現場で得た知見をもとに、Web・システム・AI活用に関する情報をお届けしています。

株式会社エムズ 代表取締役 松浦 聡監修

松浦 聡(まつうら さとし)代表取締役

通信系の一部上場企業を経て、1998年にエムズコンサルティングを創業。2018年に法人化し、株式会社エムズ代表取締役に就任。新規事業開発、ポータル/マッチングサイト、AI活用を専門とし、これまでに1,000件超のWeb・システム構築を支援。

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